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アルバイトと就職の違い
就職。これはアルバイトとは違う。
それを感じさせてくれるのは、就職活動だろう。
アルバイトというと、まず時給を見て、
勤務場所を見て、そして仕事内容を見る。
もうこれだけで、面接に行こうかな。と思える。
面接に行く時も、普段着で良いし、履歴書一つ持って、
担当者との面接で、合否が決まる。
初めて就職活動をするときに、
これからの活動内容を聞き、驚愕した。
月給・年収・ボーナス・福利厚生・社風と、
まず見る項目がまるで違うこと。
そして勤務場所もほぼ、選べなかった。
その会社に、自分の身をお任せして、
割り当てられた場所で勤務する。それが勤務場所。
仕事内容も、自分がする仕事というより、
会社が、社会の中で、業界の中で
どのような仕事を担っているのか。
もはや、社員個人はそのあとだ。
リクルートスーツも用意し、
髪型も髪の毛の色も、規定のものにした。
アルバイトは、自分の生活の隙間に入るようなイメージに対し、
就職は、企業が社会のなかでうごめく中で、
自分が入る隙間があるかどうかを探す。
そんなイメージさえ持ってしまった。
みんな同じような格好をし、同じような考えを持ち、
同じように苦しむ中では、手当たり次第面接しても
上手くいかないだろう。
いかに自分をアピールするか。よりも、
なぜそこの企業に的を絞ったのか。それを考えさせられた。
会社に骨をうずめる覚悟。なんて聞くが、
本当に、自分を中心ではなくなったと自覚させてくれたのが、
就職活動だったかもしれない。
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